■ 釣 果 新章 62 ■ 




前回、真鯛を釣ることが出来なかった -------------------- 

  キックは、鯛ラバ師としての自信を失い、自らの「力」の無さを呪った、、、、

  ハーロックは、新購入のリールに魂を入れることが出来ず、沈んだ気持ちのままだ・・・・



      キックは持てるすべてを注ぎ込み、鯛ラバを鍛えなおした、、、
      今までの最高傑作セイリオス と  前々章の新作 朔夜 に

         込められた想いは、祈りか、呪いか、執念か・・・・  仮に「暗黒の鯛ラバ」と呼ぶことにする



現在の装備:
  キック    → 紅き鯛ラバ専用ロッド ・ 鯛ラバ専用リール ・ 暗黒の鯛ラバ

  ハーロック → 蒼き鯛ラバ・ライトジギングロッド ・ 新購入ライトジギングリール ・ 暗黒の鯛ラバ



二人共、「三種の神器」 を揃え、二人の力は限りなく近づいた

そして、それらは「美瑛丸」という小さな船で連携することにより、最大の力 を発揮する!!





      ----------- 一度原点へ  ホームから出よう・・・  





朝一が狙い目だが、前日の強風の影響で、少々様子見、、、これは仕方がない
    昼には潮が止まってしまう、、、はやる気持ちを抑える

少し遅れたが、9:30頃出航し、半島の先っぽへ向けてしばらく時間をかけて進む、鼓動が速い・・・・・・・・


     獲 物 を 狩 り に い く     その一心に


オレ達を本気にさせてしまったことを、後悔させてやる   ---------------- 必ずな!!





 四国発!海釣り派!!
新章 第六十二章 「紅き虎の狂剣、蒼き竜の剛剣」   H22.12.04  大潮
◆愛媛県伊方町佐田岬漁港近辺




キック=レイナート  ハーロック

TOTAL:
桜真鯛75cm 巨大シロアマダイ55cm チダイ36cm・30cm ホゴ22cm×3

◆釣行記◆

やはり、午前中が勝負のため、到着後早速探りを開始する、、、、

   小さなアタリがある、、、その内釣れそうな気がする


そんな中、いきなりハーロックの蒼きロッドが弧を描く!!!
       キ、キタ---- ぁ!! ッ!?止まらな ぁぁああああ!!


ハーロックのドラグは、5キロまで対応だ、、、フルロック近くまで締めるが、しかし、コレは一体!?

早々と仕掛けを回収し、様子を見守るが  どう見ても「ラインが出されて巻けてない」
耐えてはいるが、、、、、「あッ!!」


     バレてしまった   青物だろうか 想像を膨らませるが、、、曲がったハリ先が恨めしい



        しばらく立ち直るのに時間がかかる --------------------




もう一度!と思いしばらく探るが、、ハーロックがホゴ22cmを静かに上げ

こちらも、さっきから突付いてくる ↓こんなのを丁寧にのせて、アワセを食らわせる!!

   10:16  チダイ30cm  一応、鯛真の竿?違うな・・

コイツは「新作 -朔夜-」で獲った!これが「真鯛用に特化した」鯛ラバの威力!!

そして、キックとハーロック、ダブルヒットで「ホゴ22cm」を捕らえ、計3匹
対して「セイリオス」は、このように真鯛を含め「万能型」のセッティングにしてある


しかし、こういう小物の感じが続くと、先程の強力なアタリは、じわじわと効いてくる・・・・
あんなレベルは、1日に一回どころか、数回の釣行で一回であろう



      気分を変え、先程のポイントを後にする、、、昼前なので粘るのは得策ではない



次のポイントでは、しばらくしてキックの紅き竿に強烈なアタリが!!!

これはヤバイ!!
  が、グイン!!グイン!!と弧を描いた後、竿先が跳ね上がってしまった!!! ・・・・クッ!!


感触では、青物のスレでフックアウトか、  まさかモイカのジェット噴射か!?しかし今のシーズンは
それ程大きくないハズ・・・・ 実は今朝から二人共「モイカのアタリ」が竿に出ていた、、、

ゴミを引っ掛けたような、重くなるだけのアタリ
鯛ラバが食われているのだ、、、 フックにかからないが、ヘッドがはげたり  ということはやはり青物だろうか?

真鯛は、かなり巨大なものまで経験があるが、、、やはり違う



しかし、潮止まりに食ってくるのは、言わずと知れた「エソ」

ハーロックが、フォールバイトで合わせたエソが上がってくる、40センチの「普通」のエソだ
このサイズは、上がってくる途中でエソと分かるから


「ショートバイト」 潮止まりのお約束のようなものだが、これを獲るためにキックは「研究」と「経験」を重ねてきた
正直、鯛ラバの「奥義中の奥義、真理のようなもの」なので、これを知るは美瑛丸の乗船者のみである、、、、

具体的にどうするのかと言うと、、、

  こうやる!!

13:33  チダイ36cm (あ、更新だった)


まぁ、これも限界がある、、、、「ショートバイト」自体がないと、使えないからだ
時刻は15時を過ぎ、いつもなら諦めているが、今日は出航が遅かったり、ホームだったり
ついでに 前回釣れてなかったり
、で  とことん タイ★ラバ  の覚悟を事前にしていたのだ ------



    だって、まだ帰れないでしょ?? 釣果写真にある、アレが出てないしね



最後に、最初のポイント近くを攻めようと思ってたので、戻り、、、、、が、あまりに静かで
キックの竿に、「カツッ」と明確なアタリがあったので、集中するように伝える
そう、静寂を破ったのは、ハーロックの蒼き剛剣 !!
       おっしゃ、一発で入ったぁぁぁ!!!

ハーロックは興奮状態だが、タモをスタんばるキックの目には、「あの魚」の引きにしか見えないのだ・・・・

が、最近見てないから自信がすこしマイナスだが、、、、、
絶対に水中に青白き姿を見せてくれるハズ!!!










          

                   でしょ!!! 55cm!! 15:33



    とんでもなく喜ぶ二人、最後のドラマを起こす男、ハーロック!!  ここで終わりにしてもいいが
    まだやる気! テンションが上がったハーロックと、一匹が欲しいキック





しかし、渋さは変わらない、、、 もう終わりにしようかと思った、・・・・その時!!!

キックの紅き狂剣が、渾身のフッキング!! そして、ドラグが滑りだす------------

       こ、これは絶対、アマダイの引き!!! 絶対に上げる!!

そう、二人でアマダイを獲り、ラストを飾る!!  
  おそらく先程より小さい、45cm〜50cmクラスの引きだ!!











           これで、ラストぉぉぉぉっぉおおおお---------------っ!!!
















       





       

 






         キック = レイナート   波乱に満ちた生涯を終える -----------   15:58 死亡










実は今日は一日風が吹いたり、止んだりで、単発な突風もくるんで、体感温度めちゃ寒なんです
それに16時を回りました・・・・  ハーロックに申し訳ない気持ちで、もうワンチャンスに掛けます・・・・


あ、 あぁ・・・・ 今「コツッ!」と当たったのに、、、 もぅアタリがあっただけよしとしようかな
「じゃ、最後一流しね・・」  絶望の中、申し訳ない中    最後の一流しがはじまり --------

       あれ?? 一発でキタぁぁああ!! これはレベルが違う!!!

    開放されし、ハーロックの蒼き剛剣 !!!!!!!



世界が止まった

       呼吸さえも忘れた、、、、  その前に死んでいたのを忘れてた




           夕映え、金色に輝く波間に踊る 桜真鯛の姿は、花びらみたいで 幻みたいで・・・・・




               体ごと震えた ---------------





        













◆脱力系やすらぎメモ◆

刻、16:43   ハーロック、自己最高の75cmを狩る!!


                        そうそう、コイツも「新作 -朔夜-」で獲ったから、めちゃ嬉しぃ!!


そしてもう一つ、自己新記録のシロアマダイ55cmを記録し、双方キックの記録に並んだ

ここに、装備と実力、そして記録も限りなく近づき、四国発!海釣り派の「最強の鯛ラバタッグ」が完成した-----

  
四国発!海釣り派!   ← TOPへ 戻ります ←前の章へ戻る 次の章へ進む→

Copyright (C) 2006 kick_rainart All Rights Reserved.