■ 釣 果 新章 56 ■ 


今回は、前回に続きキックとハーロックの釣行!
   キックは前回の苦戦が思い出され、もう少し季節が動くまで様子を、、、、と思ってたが
   ハーロックが、前回の魚がうんまかった!っていうので、何か釣れればいいなぁ、、、って行ってきました!

まぁ、今回は「大潮」なので、キックにも密かな期待感はあり

  「 釣りに、・・・・・・・来たんですよ       モノノ怪を ---------- 」 と怪しく呟いてます。。。



前回に続き、モノノ怪を釣るには
    「形(かたち)」 「真(まこと)」 「理(ことわり)」 の三つが必要

    「形」 モノノ怪の形を成すのは、魚の因果と縁(えにし)
    「真」 とは、事の有様
    「理」 とは、心の有様

  では、モノノ怪の「真」と「理」、お聞かせ願いたく候!!



 四国発!海釣り派!!
新章 第五十六章 「キャプテン・ルージュの凱旋(がいせん)」   H22.05.15  大潮
◆愛媛県伊方町名取漁港近辺




キック=レイナート  ハーロック

TOTAL:
ブリ80cm級 ハマチ68・66・48・47cm

◆釣行記◆

前回の大苦戦を考え、手堅く実績ポイントを攻める案もありましたが・・・
今回は、新フィールドへ挑戦!!

かっこよく言えば挑戦者、人によっては「無謀」と表現するかもしれないけど
「布石」 別名「捨石・捨て釣行」
海釣り派では、この考え方がよく登場します!

釣れそうなポイントは、季節を変えて調査し、釣れる or 釣れないポイントか、確信するまでやってみる
一見釣れなさそうでも、ふいに変化があったりする  ←隠し良ポイント、そんなことも多いです^^

鯛ラバもそうですね。。。一度釣れた鯛ラバを、さらに他のと釣り比べ、おかげで1日アタリがない時もあったり
釣り比べて負けた方が去り、最終的に完成したのが今の鯛ラバ
やってることはカンタンなのですが、一度釣れるとそれしか使わなくなる人が多いんですよね

毎回釣りたいのは皆同じですが、後の「確実な勝利」のために、捨てる釣行があってもいいか、と



  ま、とりあえず出航です!!



モノノ怪の「一期一会」のアタリを獲るために、全集中力を鯛ラバに込め、巻き巻きします!

     半信半疑で巻き続けるから、集中力が切れる  が、海釣り派は違う!
     逆に、モノノ怪を仕留めることが出来る「鯛ラバ」と確信していれば、ずっと巻き続けられる
     それが海釣り派の「理-コトワリ-」

     アタリがあっても、「あー、乗らんかったぁ、でもまた来るやろ〜」
     ハッキリ言う、そんな「また」は、二度と来ない! なぜなら、海釣り派の船長はシロートだからだ!
     だからこそ、1回のアタリを「必ず獲る」という気迫と技術、それが海釣り派の「真-マコト-」

あとは、「形-カタチ-」 モノノ怪の形を成すのは、魚の因果と縁(えにし)

魚の因果と縁が交差するとき、
        海釣り派の
「新たな歴史の1ページ」が刻まれる----------

       にゃ〜♪   

                      あ、コレは違う(笑)   8:09



しばらく、潮に乗せて一帯を探り、水深を変え

そのうちハーロックが、鯛ラバの妙技「ハイピッチ&アクション」
ハマチ 48・47cm  を釣ってくれた!! お土産ゲット!よかったな♪

   さてと、血抜き&神経ジメは、キックの仕事なのだが(労)

相変わらず、青物の血は多い・・・  しかしこれは
   すぐ後に、「キャプテン・ルージュ」 血まみれ船長 と呼ばれる前触れに過ぎなかったがじゃ-----



そして、午前10時過ぎ、ついに魚の因果と縁が交差する

この辺りから、昼過ぎまで 表層でナブラが大発生!!
      テンションが上がる中、ナブラが過ぎ、静寂が訪れた ------------ が!


      ダ ブ ル ヒ ッ ト ォッォォォ !!!


         ふいに、二人共のロッドが、ブチ曲がります!!(爆)

       クッ、、、、なんつー重量感じゃ、
   少しずつしか上がらん・・・・、 ハーロックきたで!!

       と向いた先には、ひん曲がるロッドと格闘するハーロックが
       こっちにもキ、キタ---- きたんやって!くぅお〜ぁ ん

       年に1、2回発生する「ダブルヒット」 大抵、軽そうな方を先に上げ
       「デカそうな方」をタモで補助するが、今回は二人とも「同レベルのモノノ怪」をかけている!

ここから、二人のタックルの差が現れる!!!!
ハーロックは「鯛ラバタックル」、キックは水深が70mくらいなので、重い鯛ラバと
「ジギングタックル」にチェンジしていたのだ!


硬いロッドと強力なギアとドラグ性能のリールで、徐々に上げる・・・
水深70mで最後まで弱らない、しかも二人同時に同サイズ、、、、ハマチ、いや、ブリか!!

もう上がる、、、、けど
       ハーロックぅぅ、ハー・・・ロック〜!!た、タモが

タモが遠い  果てしなく遠い(涙)

ハーロックは、 「止まらん」「ロッドが折れる」を連呼し
ロッドを曲げたまま、ただ耐えて硬直してます  --------- 無理だ、自分で取らないと

       

コレ釣行の最後、片付けの時に撮りました
運転席とタモの間まで1メートルちょっと・・・・ ホントにこのちょっとが遠かった --------

もう、すぐそこまで来ている  ゆ〜くり手を伸ばしてタモを取った瞬間

      走られて、ばれた!!!!!うわぁ〜ぁ、ああ(絶叫!)



ハーロック!! そっちは、そっちは上げてくれ〜(号泣)
        オレが、オレが、タモを入れちゃるきにぃぃぃぃ!!!!


    こっちは水面まで上げたから、かなりあがっとるハズ

あと何メートルじゃ!? もう上がるか!!??

       あと、70メートル・・・・



          底から す・す・ん・で・ない や〜ン



底で走られて、耐えてた------ が、ついに止まり、徐々に巻き始めた!!

が、横に走る 

お、お、お、折れる〜、ロッドが折れる〜
    >>> お、落ち着けハーロック! 折れせん、折れはせんが、確かにピンチ(驚)

ついに、水面付近に!
  引きから「ハマチ」とほぼ正体は分かっていたが・・・・・  水面付近を泳ぐその姿は


                     太 ・ 長!!

       くらえ!! 我が全身全霊のタモをぉぉ!!


           

ついに、海釣り派にも「ブリ」が
       「ブリ」が キッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ ッ!!!!

           

80センチを軽く超えてるので、「ブリ80cm級」

    尻尾の傷は、血抜きと神経ジメの痕  ブリの多量の血によって

      血まみれ船長 ------- キャプテン・ルージュ   と化す キック




    今、興奮して騒いでいるので、しばらくお待ちください----------------




その後、キックは「さっきのバラシ」を取り戻すべく、奮闘し ついに、魚のアタリを捕らえる!!
さっきよりは、グイグイ上がってくる!! 水深は深いので「腕はだるいけど」

キックも鯛ラバで、70cm級(後計測 68cm)ゲット!!

     スケールは当てたけど、さっきの引きより弱かったし、すでにブリが釣れてるので写真なしね

        先程のブリ級のバラシと、釣果的に初めて上げたハマチにより、ジギングロッドに
        本来の目的で、「入魂」することが出来ました!!
        それまで、サバ・カワハギ・カサゴ・ベラしか釣れてなかったんよね〜

さらに真紅に染まる、血まみれのキック船長




このポイントで、ハーロックが、ブリ(ハマチ)のアタリでつづく!!

が、底から10〜20m程巻いて-------- 痛恨のラインブレイク!!

   どうも、さっきのブリの呪いで、リーダーに「よれ」があったらしく、そこから切られたようだ・・・
   チャンスタイムに「これくらいなら、大丈夫」と強行したが、、、これも経験!次は逃がさない!!  


ハーロック:「けど、もし釣れても、もぅクーラーに空きが」
キック:「オレが何とかする、釣れ!全部受け入れる、片っ端から受け入れるんだぁ!!」


確かに容量は残り少ない
    キックは実験のジギングモードに、 ジグに喰わせたくてしゃくってみる

ハーロックは鯛ラバで引き続き巻いて

  ハマチ(後計測 66cm)ゲット!!! 

     通して鯛ラバロッドなので、またブチ曲がり、、、、、、、上記悲鳴は省略します(笑)

  鮮血に染まるボート  現場で洗いましたが
      
このままボート積んで走ったら警察にお世話になってしまうかも〜


ハーロック:「クーラーが、もぉ一杯です!これ以上は・・・」
キック:「現状報告はいい!とにかく、片っ端から受け入れるんだぁ!!」




      といっても、この辺で早上がりとなりました(鎮火)



しっかし、今回は見事に、外道(爆)だけ釣れましたね〜

青物が周ってなかったら、ボウズやったかも(笑)  ま、釣りたい魚じゃなく、釣れる魚を釣らないと!
ま、途中から思いっきり青物狙いに変えてしまったんで、また調査に行かねば!
           (微弱なアタリがあったが、小型青物?チャリコ?活性の低い真鯛・・・・)


        と、いうことで、終〜了〜!!



釣行の後、ハーロックは言いました・・・ キックにも「鯛ラバロッド」でブリを釣ってみ!と
ロッドが折れそうな気持ちが分かるはず、と     フッ、了解!!





余談だが、鯛ラバ秘奥義 「数多掛龍閃 -アマタ カケル リュウノ ヒラメキ-」
海釣り派の鯛ラバでアタリがない時は、「魚がいない・食わない」と決定し、お土産確保のため
「大物は諦める=欲を捨てる」という見切りの奥義である! (今回も密かに使ってましたが・・・)

      注意:現況の魚に対して、エサ釣り又は他の疑似餌に切りかえるので、仕掛けがスゴイ訳ではない

ただし、ハーロックは常に大物狙いなので、この奥義を使うことは出来ない(爆)





◆脱力系やすらぎメモ◆
帰りに長浜、双海を走ってると、松山方向でモクモクと黒煙が上がってました。。。。

      

        今朝新聞にも載ってましたが、思ったとおり、工場火災でしたね




では、 次回も、モノノ怪の「真」と「理」、お聞かせ願いたく候 --------

  
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