■ 釣 果 新章 31 ■ 

 四国発!海釣り派!!
新章 第三十一章 「緋の鬼神 悲しみは黎明の海に」   H21.03.21 長潮
◆愛媛県伊方町佐田岬近辺




キック=レイナート  車掌

TOTAL:
マカアマダイ45cm(更新!)・38cm・32cm ホゴ25cm

◆釣行記◆

さて、本日は前章まで活躍したハーロックはお休み。
変わって久々登場の「胴突き仕掛け」の使い手の車掌。

前章の釣行にて、激シブながら50cm級真鯛を捕獲し
ついに「桜鯛」の釣れる季節が来たか!?とウキウキのキック・・・のハズが
心の何処かに「一抹の不安」が見え隠れする

   そう、今日は鬼門の「長潮」なのだ!(ホントにド貧果になる場合が多い)

そんな不安も、最初の一発が釣れれば吹き飛ぶはずだ!

     はずだ・・・   エソが釣れた(キック)

          はずだった(訂正)・・・  またエソが釣れた(キック)

海水だ!水温が上昇していれば、あるいは!! しかし海水は、「つ、冷てぇぇ・・」


   開始2時間、エソ2匹のみ、とココでキックの竿にアタリ発生!!

     「あれ、またエソっぽい・・・ あぁぁチキショーッ、エソっぽいぃぃ!!!」

水面に現れるその姿は、「あ、やた赤い!赤い! 赤アマダイ!」 32cm!!とカワイイサイズ 

          赤アマダイ

ボウズ回避の安堵に続く、30分後ぐらいに車掌の胴突き仕掛け!! 赤アマダイ!38cm!!!

よし!これで釣果もOK!(写真に一匹だと寂しすぎるので)

しかしこの後が続かないので、大きく移動。一発目に落下するエサに反応したのか
ホゴ25cmが胴突き仕掛けにアタックしてきた!!

            ホゴ

この時期の生態調査のためにも、一発真鯛が欲しいキック。  に 待望の大アタリが!

真鯛らしきアタリ!!50cmぐらいか無いぐらいのサイズ・・でも巻き巻き中、コレってアマダイっぽい?
と思ったらドラグが滑って突っ込んだので「ぉ、真鯛かな!?」  期待します!!

        赤アマダイ

          水面に現れたのは、自己記録を大きく更新の赤アマダイ 45cm!!
            ( 赤アマダイは30cm台ばかりだったので激嬉!)

 

しかし、この後アタリは完全に途絶え、、、、、、、た、、



完全な静寂の中、我に伝わるこのアタリは!!??

  「ガガガガガガガ、ガンガンガン!!」

かつて何度もあった、大物のアタリではない! まさか、伝説の桜真鯛では!?

「ジィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!ーー!!」(何ぃ!!??)

       「ああぁぁああああーーーっ 止まれぇ!!(ドラグを締め直す)」

 が 「ジーーィィーーィー!」

長期戦を覚悟する、というよりどんなに時間をかけても獲るつもりで臨む!!が

    痛 恨 の ラ イ ン ブ レ イ ク !!

ブチ切られた訳ではない。リーダーは擦れてズタズタではなく、スパッと切られたような跡・・・
貝類か何かで切れてしまったようだ・・
急に試合を止められた、不完全燃焼のままTKO負けであった。。。




傷心のまま昼食のため、砂浜に着陸

  ・・・まだだ、たかがメインカブラをやられただけだ・・・

昼からはキックは全てを失くした様にアタリなし。
一方は胴突き仕掛けに、ホゴの20cmまでが4匹程釣れ、全てリリース・・・

のつもりが、一匹はすぐに水に潜らず、一瞬の内に空中からの使者にさらわれてしまった!

「くそぉぉぉ、持っていかれたぁ!!」 カモメだ!!     終 〜 了 〜



クーラーの中にはたくさんのお土産が入っていることを忘れ
自分を責め続けるキックであった・・・

  まだ遠いのか・・、伝説の桜真鯛に手が届きそうで逃してしまった、激しい憤りに

         以前よりもさらに深く、深く、鯛ラバの暗黒面に堕ちてゆくのであった・・・・

  

 

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